
|
| 間取りは、こんなに大切です |
| ■■■ |
住まいづくりでもっとも大切なのは、間取りです。
間取りは、その人が住宅をどのように利用するか、その目的によって異なります。
もちろん住む人の生理的要求によっても間取りは異なってきますが、どんな場合にも言えるのは、「自然と調和した間取りにすること」で、間違いがありません。
では、次に、何を目安にして間取り計画したらよいでしょうか。
それは、
- 家族の健康
- 家庭の平和
- 確かな家計の維持
- 子どもの教育やしつけの場にふさわしいかどうか
などです。
住宅は大きな買い物ですし、生活の中心的な場となります。
ですから、間取りは熟慮に熟慮を重ねて当然なのですけど、実際は単純な発想で住宅を購入してしまうケースが少なくありません。
間取りがまずいと、日常の生活に不便、不都合ばかりでなく、それが原因でストレスが溜まり、病気を誘発することすらあります。
感覚的、ムード的な欲望を満足させるためだけの豪華さや便利性を優先して、間取りを軽視するのは、結果的に不経済や不幸のもとになります。
|
| どちらを優先? 見て満足、住んで満足? |
|
正しい住宅計画を立てるには、
- 耐久性、安全性、便利性などのハードの部分と、
- 間取りなど幸福な家庭生活の条件を満たすソフトの部分と、
両方の研究が大切です。

そのときのポイントとなるのは以下の9点です。
- 住宅を求める目的と役割を一致させた計画
- 住宅が住む人にどのような影響を与えるのかを理解して、正しい利用効果が期待できる計画
- 建て主の生理的要求を満たすために、建て主と専門家が知恵を出し合った計画
- 楽しい家庭生活の条件を追及した計画
- 建て主も設計者も感情や衝動にとらわれず、目的と役割にすべての面に明確にした計画
- 全てメリットとデメリットがあることを認識し、双方を慎重に判断した計画
- 長く住むことを考慮して、飽きがこないことを考慮した計画
- 建築技術者が構造、機能、デザインに責任を持った計画
- 以上のことを建て主と専門家が何度も繰り返し検討した計画
とくに注意することは、長い間生活する住宅には耐久性も必要ですが、長く満足のゆく生活をするために、時代の変化にも適応できる対応性の有無の研究も必要です。
従来の「住宅=建築物」という考えを捨て、「住宅=生活環境」という意識で、「見て満足する住宅」でなく「住んで満足する住宅」こそ良い住宅であるという発想に転換してほしいものです。
|
© 2005,SANZEN building contractor's office
※無断複製・転載を禁じます |